NPO法人 日本医師事務作業補助研究会
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2017年 年頭のご挨拶

新年おめでとうございます。

旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。


当研究会は医師事務作業補助の実務者により運営されている団体であり、この年末年始にも、理事や支部長はじめ世話人、事務局の皆さまが2016年のまとめや2017年の活動準備を進めております。活動へのご理解ご協力をいただいている施設の皆さまに、あらためてお礼申し上げます。


昨年は、職種確立に向けた職能団体化を図るための取り組みに力を入れ、より医師事務作業補助者の役割を明確化することを目指して「キャリアパスの策定」を行い、総会では新たな名称「臨床支援士」が決議されました。医師事務作業補助者の役割は、「勤務医の負担軽減」から「医師と患者、医師と他職種とをつなぐ架け橋」へと発展しつつあります。


また、医師事務作業補助者は病院の特性や診療科、医師によって業務内容が異なりますが、さらに地域の医療提供体制の特性によっても業務内容を臨機応変に開拓することが求められるようになりました。まさに地域包括ケアシステム構築に向けて貢献できる職種となるのではないかと考えます。


2017年は、より多くの皆さまと共に活動地域を広げ、医師事務作業補助領域の開拓と医師事務作業補助者の継続教育体制の構築に努めてまいりたいと思います。


本年も研究会活動へのご支援ご協力の程よろしくお願い申し上げます。



矢口 智子 (日本医師事務作業補助研究会 理事長)

2017年1月

理事長 矢口 智子

(金沢脳神経外科病院)

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