NPO法人 日本医師事務作業補助研究会
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2018年 年頭のご挨拶

新年おめでとうございます。

旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございます。


当研究会は今年で設立8年目を迎えます。「医師事務作業補助者の実務能力向上」「業務環境の改善」「医師事務作業補助領域の拡大及び普及」に関する事業を行うことにより、勤務医の負担軽減等に貢献し、医療の質向上に寄与することを目的に活動を進めてまいりました。この間、会員の皆様はじめ役員、各支部の世話人の方々から多大なるご支援ご協力をいただきましたことに心より感謝申し上げます。


今年は診療報酬・介護報酬のダブル改定が実施され、また、地域医療構想の実現に向けた機能分化、病床再編が本格化する年です。医療を取り巻く環境が大きな変革を迎える中で、医療従事者の負担軽減や働き方改革も重要なテーマとなっています。特に「医師の働き方改革」においては、医師事務作業補助者がいかに貢献できるかがカギになると考えます。


この変革時に医療の質向上への貢献度をより高めるためには、医師事務作業補助者のさらなる業務範囲の拡大や雇用の安定化を進める必要があります。そのため、当研究会の中期目標として「業務実績と効果の可視化」「キャリアパスの普及」「代表集団としての確立」「資格領域の確立」を掲げました。


2018年は、これらの目標を達成することにより医師事務作業補助者が社会にとって必要とされる職種として定着させると同時に、皆様が夢や希望を持って働き続けられるようなキャリアパス形成を目指した活動に努めてまいりたいと思います。


本年も私共の研究会と共に歩んでいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。



矢口 智子 (日本医師事務作業補助研究会 理事長)

2018年1月

理事長 矢口 智子

(金沢脳神経外科病院)

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