NPO法人の認証申請 | 日本医師事務作業補助研究会

　日本医師事務作業補助研究会は、このたびNPO法人（特定非営利活動法人）となるための申請を行いました。

　医師事務作業補助者は、まだまだ発展途上の職種です。私たちがスキルと経験を積み上げ、勤務医が今まで以上に働きやすい病院にしていくためには、医師事務作業補助者の活動を共有し、学び合う環境を作っていくことが重要です。さらに、調査活動などを通じて医師事務作業補助者の日々の活動を可視化することで、さらに業務の幅を広げていくことが可能になります。

　そのためには、日本医師事務作業補助研究会も、より親しみやすく、かつ信頼される組織であり続けることが重要と考えています。

　このため、日本医師事務作業補助研究会は、特定非営利活動促進法第10条の規定に基づき、石川県に対してNPO法人としての認証申請を行いました。法人格を取得することで、研究会としては法律に則った透明性のある運営を確保でき、さらには財政的な安定も期待できます。一言で言えば、法人化は「医師事務作業補助者による、医師事務作業補助者の会」であることを確実なものにし、さらに社会貢献を図るためのステップと考えています。

　法人化の手続きは、3月30日に申請し5月31日縦覧期間を終えています。6～7月頃には完了する予定です。その際には、会報やwebサイトで報告させていただきます。

　今後とも、日本医師事務作業補助研究会へのご参加・ご支援をよろしくお願いいたします。

　日本医師事務作業補助研究会では、

　・医師事務作業補助業務に関する情報交換や調査

　・医師事務作業補助者の実務能力の向上、業務環境の改善

　・医師事務作業補助領域の開発及び普及

　これらの活動を通して、勤務医の負担軽減に貢献し、医療の質の向上に寄与することを目指しています。