NPO法人 日本医師事務作業補助研究会
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第2回沖縄地方会 活動報告
「ひろめよう医療の知識」

 開催日時:平成30年3月3日(土)14:00~16:00

 会  場:豊見城中央病院 講堂



 平成30年3月3日(土)豊見城中央病院 講堂にて第2回沖縄地方会を開催いたしました。

 当日は朝から豪雨であいにくの天気でしたが、会が始まる頃には雨も上がり、沖縄県内全域・離島からの実務者にご参加いただき、会員12名、非会員64名、合計76名の参加となりました。


特別講演①           豊見城中央病院 病院長 新垣晃 先生


 豊見城中央病院 病院長 新垣晃先生より「整形外科疾患と外来での医師事務の働き」と題してご講演いただきました。

 新垣先生は年間500件を超える関節手術を行っており、術中の動画や患者さんの術前・術後の歩行状態の動画、手術機材など詳しく説明していただきました。

 豊見城中央病院 病院長 新垣晃先生また、先生は術後、外来でフォローするだけでなく、患者さんのその後の生活状況(趣味活動、スポーツなど)も調査しており、とても興味深いご講演でした。

 先生の外来診察時には医師事務作業補助者は欠かせない存在であり、「MAがいるから手術ができている!」と仰っておりました。また、「当院のMAは一番だ!」と何度も仰っており、MAに対する愛を感じました。



特別講演②      那覇市立病院 消化器内科部長 仲地紀哉 先生


 那覇市立病院 消化器内科部長 仲地紀哉先生に「ここまでできる消化器内視鏡」と題してご講演いただきました。

 那覇市立病院 消化器内科部長 仲地紀哉先生上部消化管内視鏡検査や下部消化管内視鏡検査においての機材や手技についてご説明いただきました。

『胃カメラ』 『大腸カメラ』 『ポリープ切除』など、よく耳にするワードですが、実際に使用する機具(写真)や手技の動画などで勉強することで、とても分かりやすく、参加者も興味深く聞き入っていました。今後の診療補助や診断書作成時に、先生のご講演を思い出し、実務に繋げられる貴重なご講演でした。


 最後に、今回は悪天候にも関わらず、25施設からの実務者の方にご参加いただきました。会終了後には実務者同志の業務に関することや医師事務第2回 沖縄地方会の様子作業補助者の導入に関する情報交換なども行われ、とても有意義な会となりました。

 地方会にご参加頂きました皆様、開催に際し準備からご協力頂きました皆様方に、心よりお礼申し上げます。

 今後も、県内実務者が互いに相談し合い、業務に活かせるような実りのある地方会を開催して行きたいと思います。




沖縄県支部 支部長

山内 なつみ(北部地区医師会病院)




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