平素はNPO 法人日本医師事務作業補助研究会の活動に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
昨年の第7回全国大会では開催地であった愛知にてこれまで10年の軌跡をふりかえり、新たな飛躍へのはばたきという大変有意義な会となりました。
そして、今年度は第8回全国大会を平成30年9月15日(土)、広島県広島市にて開催させていただく運びとなりました。医師事務作業補助者のはばたきの先を見据え、医師事務作業補助実務者に昨年同様有意義な場を提供できるよう、現在実行委員を中心に鋭意準備に取り組んでいます。
大会のテーマは、「患者中心の医療を目指して ~医師事務作業補助者の成長と発展~」といたしました。医師を中心とした臨床現場をマネジメントしチーム医療の一員としての位置づけが確立してきた中、医師事務作業補助者の次なる役割として「医療の質の向上」と「患者サービス」へ繋がる医師事務作業補助者へ発展し、延いては病病連携、病診連携また病介連携へと多方面へ向けたコーディネートが行えるよう成長していかなければならないと考えます。そのためには、医師事務作業補助者の職種の成長と私たち医師事務作業補助者自身の成長、教育体制の構築が課題となります。私たち医師事務作業補助者が更なる発展を目指し成長するための有用な機会となれば幸いです。
広島は、平和や歴史、そして日本三景の1つ安芸の宮島があります。
心身共にひとときの休息をしていただき、皆様の更なるご活躍の一端を担う機会となれば幸いです。
第8回全国大会にて、全国の医師事務作業補助者と共にたくさんの情報交換を行い、日頃の業務の成果を是非ご発表ください。
たくさんの方々のご参加を研究会一同心よりお待ち申し上げます。
末筆ではございますが、みなさまの益々のご発展を祈念申し上げます。
NPO法人 日本医師事務作業補助研究会 第8回全国大会
大会長 増成 倫子
(荒木脳神経外科病院 医療秘書課)